ヒナタ ブラウザで話すはじめる

読み物

今日のことを言葉にする習慣

新しいノートを買って、日記を始めてみる。最初の3日は楽しく書けたのに、1週間後には白いページが続いている。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

今日の出来事や気持ちを言葉にする習慣は、特別な才能がなくても身につけられます。続かなかったとしたら、たぶん最初に決めた形が少し重すぎたのです。量、時間、書く中身。この3つを軽くするところから始めてみましょう。

言葉にすると、何が変わるのか

1日の終わりに今日のことを振り返ると、あわただしく過ぎた時間の中にも、覚えておきたい場面があったことに気づきます。

もやもやしていた気持ちも、言葉にしてみると「あのひと言が引っかかっていたんだ」と、理由が見えてくることがあります。書いたものを数か月後に読み返せば、そのころの自分が何に悩み、何を楽しみにしていたのかも分かります。

大げさな効果を期待する必要はありません。今日を少しだけていねいに終わらせる。そのくらいの気持ちで始めるのがちょうどいい習慣です。

続かない3つの理由

日記が続かない理由は、たいてい次の3つのどれかです。

  1. たくさん書こうとする:1ページ埋めなければ、と思うと、疲れた日は手が止まります
  2. 毎日書こうとする:1日抜けたところで「もういいや」となってしまう
  3. 何を書けばいいか迷う:「特に何もなかった」日が続くと、書くことがなくなる

裏を返せば、この3つをゆるめれば、続けやすくなります。

1行でいい

いちばん効くのは、書く量を思い切って減らすことです。

「1日1行」と決めてしまえば、どんなに疲れた日でも書けます。書きたいことがある日は、そのまま何行でも書けばいい。少ない日を基準にしておくと、多い日はおまけになります。

3行にするなら、こんな型がおすすめです。

  • 今日よかったこと
  • 今日ちょっと困ったこと
  • 明日やりたいこと

たとえば、こんな具合です。

  • 昼に入った定食屋のさばの味噌煮がおいしかった
  • 会議の資料を1枚入れ忘れて、あわてて印刷した
  • 明日は早めに出て、駅までゆっくり歩きたい

型があると、「何を書けばいいか」で迷う時間がなくなります。

書く時間を決める

歯みがきのあと、お風呂から出たあと、布団に入る前。毎日かならずする行動のすぐあとに書く、と決めておくと、思い出しやすくなります。

手帳やノートは、その時間にいる場所に置いておきましょう。スマホのメモを使うなら、すぐ開ける場所にアプリを置いておくだけでも、ずいぶんちがいます。

書けなかった日があっても、気にせず次の日から続ければ大丈夫です。抜けた日は、埋めずに空けたままでいい。

道具は、続けやすいものを

紙のノートには、手で書く落ち着きがあります。スマホのメモは、いつでもどこでも書けて、あとから言葉で探せます。どちらがいいということはなく、自分が手に取りやすいほうを選べば十分です。

途中で道具を変えるのも自由です。平日はスマホ、休みの日だけノート、という使い分けもできます。

「何もなかった日」の書き方

何もなかったと思う日でも、小さな場面は必ずあります。書くことに迷ったら、自分に質問を1つ投げてみてください。

  • 今日いちばんおいしかったものは?
  • 今日、ちょっと笑ったのはどんなとき?
  • 今日、だれかに言われてうれしかったことは?
  • 今日の空は、どんな色だった?
  • いま、いちばん気になっていることは?

質問に答える形にすると、1行はすぐに書けます。同じ質問を毎日くり返すのも、あとで読み返すと変化が見えて面白いものです。

書くのが苦手なら、声に出す

文字を書くのがおっくうなら、声に出すのも立派な振り返りです。

帰り道に、今日あったことを頭の中で話してみる。スマホの音声メモに、1分だけ話して残しておく。誰かに聞かせるわけではないので、うまく話そうとしなくて大丈夫です。

書くのとちがって、声に出すと、そのときの気持ちの温度まで残ります。あとで聞き返したときに、「この日は疲れてたんだな」と分かるのも、声ならではです。

人に見せないから、正直でいい

日記は、だれかに読ませるための文章ではありません。上手に書こうとしたり、前向きなことだけを書こうとしたりすると、だんだん書くのが面倒になります。

「今日はなんとなく気が重かった」「あの人の言い方に少しむっとした」。そんな正直な1行のほうが、あとで読み返したときに、そのときの自分をよく思い出させてくれます。

読み返す日をつくる

月に1回、過去の自分の言葉を読み返す日をつくると、書くことがもっと楽しくなります。小さな悩みがいつのまにか解決していたこと、同じ季節に同じようなことを考えていたこと。続けてきたからこそ見えるものがあります。

書く代わりに、話して残す

ノートに向かうのが続かない人は、だれかに話す形のほうが合っているかもしれません。ヒナタなら、ひなたに今日のことを話すだけで、その日のやり取りがトークに残っていきます。ひなたが覚えていることはマイページに並ぶので、あとで見返すと、自分が何を話してきたのかが分かります。

今日は、どんな一日だった?

ブラウザで話す

無料ではじめられます

Google Play で手に入れよう

ブラウザで話す